
購入率アップの秘訣!ネットショップ初心者におすすめのチャットツール2選
こんにちは!カスター麻理です。
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なぜ今、チャットツールが注目されているの?
ネットショップをはじめると、お客様とのやり取りはメールが基本になると思いがちですが、最近では「チャットツール」を導入するお店が増えています。「小さなお店には必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、実は規模に関わらず、大きなメリットがあるんです。
私自身、日本語サイトと英語サイトの両方でチャットツールを使っていますが、お客様からの反応が良く、購入に繋がっているという実感があります。お客様にとっても「気軽に質問できる」という安心感が生まれるのです。
日本語サイトにはLINEがおすすめ
日本のネットショップでは、LINEの導入がとても効果的です。なぜなら、日本ではLINEが生活のインフラのようになっており、友達や家族とのやり取りはもちろん、病院予約やお店への連絡もLINEで済ませる人が多いからです。
LINEの大きな魅力は「セグメント配信」ができること。お客様をグループ分けして、それぞれに合ったメッセージを送ることができます。これにより、通常のメルマガよりも開封率が高く、反応も良くなります。
英語サイトには「Shopify Inbox」がぴったり
英語サイト(特にアメリカのお客様が多い場合)では、LINEはあまり浸透していないため、別のツールが必要になります。私は「Shopify Inbox」を使用しています。
このツールの魅力は、なんといっても無料で使えること!Shopifyの公式チャットツールなので、設定も簡単です。お客様が商品を見ながらリアルタイムで質問を送り、こちらはスマホやパソコンで対応できます。シンプルですが、「すぐに聞けて、すぐに返事が来る」という安心感が購入率アップに繋がっています。
「常に対応しないといけない」は誤解
チャットツールを導入することで「ずっと画面に張り付いていないといけないのでは?」という心配をされる方もいますが、それは大きな誤解です。
実際には、私のお店でのお問い合わせは1日に1〜3件程度。しかも、その多くは営業時間外に来るため、翌日に返信しても全く問題ありません。LINEもShopify Inboxも、即時対応が必須というわけではなく、自分のペースで無理なく対応できるのです。
メールより確実に届く安心感
メール対応の場合、返信したつもりでも届かないケースがよくあります。迷惑メールフォルダに入ってしまったり、メールアドレスの入力ミスだったり...。
チャットツールなら、送信したメッセージがそのまま相手の画面に表示されるため、「届かない」という心配がありません。この点だけでも、導入する価値は十分にあると思います。
便利な機能でさらに効率アップ
Shopify Inboxには、便利な機能がいくつかあります。
- よくある質問への「クイック返信」を登録できる
- お客様が現在閲覧しているページがわかる
- チームで対応する場合は担当を分けることができる
これらの機能を活用することで、より丁寧で効率的な接客が可能になります。
まとめ:小さなお店こそチャットツールの導入を
「忙しい」「一人で運営している」という理由でチャットツールの導入を避ける必要はありません。むしろ、1日に数件のお問い合わせだからこそ、自分のペースで無理なく、でも確実にお客様の信頼を積み重ねるチャンスです。
実際に「チャットがあると安心した」というお客様の声もいただいており、それが購入に繋がっている実感があります。
今回ご紹介したLINEやShopify Inboxの特性を活かして、あなたのネットショップにぜひ導入を検討してみてください。お客様との距離が縮まり、ショップの魅力がさらに高まるはずです。