
【朗報】Shopifyで外注依頼が可能に!ひとり物販必見の裏ワザ
こんにちは!カスター麻理です。
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ひとりネットショップ、限界を感じていませんか?
Shopifyでネットショップを運営している方の多くは、「ひとりショッピファイ」、つまり一人でお店を切り盛りしている状態かと思います。商品撮影、ページ作成、マーケティング、発送管理…と、やることは山積み。「誰かに手伝ってもらいたい」と思うのは当然ですよね。
しかし、Shopifyのベーシックプランを使っている方の前に立ちはだかる壁。それが「スタッフが追加できない」という問題です。
「デザイナーに頼みたいけど、上位プランにアップグレードしなければいけないの?」とお悩みの方、ご安心ください。実は解決策があるんです!
Shopifyプラン別のユーザー管理の違い
まずは、Shopifyの各プランでのユーザー管理の違いを確認しておきましょう。
- ベーシックプラン:スタッフアカウントの追加不可(ストアオーナー1名のみ)、コラボレーター機能は利用可能
- Shopifyプラン:スタッフアカウント5名まで追加可能、コラボレーター機能も利用可能
- アドバンスプラン:スタッフアカウント15名まで追加可能、コラボレーター機能も利用可能
ベーシックプランではストアオーナー以外のユーザーは追加できません。ただし、重要なのは「コラボレーター機能」が使えるという点です。
コラボレーター機能とは?
コラボレーター機能は、外部のデザイナーやアプリ開発者、マーケターなどに、ストアの一部機能へのアクセスを許可する仕組みです。このコラボレーター機能を使うことで、一時的に外部スタッフにアクセス権を与えることができます。
特徴としては:
- スタッフアカウントの上限にカウントされない
- ストアオーナーの承認が必要(セキュリティ面で安心)
- 特定の権限だけを付与できる
つまり、チーム運営まではしないけれど、一部の作業を外部スタッフにお願いしたい方にぴったりの機能なのです。
コラボレーターを招待する方法
実際の手順を見ていきましょう:
- Shopify管理画面にログイン
- 画面左下の「設定」(歯車マーク)をクリック
- 「セキュリティ」の項目を開く
- コラボレーターセクションに現在のコラボレーターコード(4桁)が表示されている
- このコードを外部スタッフと共有する
- 外部スタッフがリクエストを送信すると、管理画面のユーザータブに通知が表示される
- ストアオーナーがリクエストを承認すると、相手に指定した権限が付与される
セキュリティ面でも安心な仕組みになっています。「新しいコード生成」ボタンを押すと、現在のコードが無効になり新しいコードが発行されます。そのため、コードを知らない人が勝手にアクセスリクエストを送ることはできません。
まとめ:ベーシックプランでもチーム運営が可能に
今回のポイントをおさらいしましょう:
- ベーシックプランではストアオーナーが1名のみ
- スタッフアカウントは追加できないが、コラボレーター機能を活用できる
- コラボレーター機能を使えば、外部スタッフに一部の権限を付与できる
- 最新の仕様では、コラボレーターコードを使ってリクエスト送信・承認する形式になっている
Shopifyは常に進化しているので、管理画面の項目位置が変わることもあります。しかし基本的な仕組みは変わりませんので、ベーシックプランで外注をしたい方や、一時的に他の人と作業したい方は、ぜひこのコラボレーター機能を活用してみてください。
ネットショップ運営は一人でも始められますが、少しずつ規模を広げていくためには、得意分野を持つ仲間の力を借りることも大切です。コラボレーター機能を活用して、より効率的なお店づくりを目指しましょう。