
EC初心者必見!アメリカから日本向け販売するならeBayが最強である理由
こんにちは!カスター麻理です。
EC歴20年以上の経験を持つ私が、ECビジネスについて役立つ情報をお届けしています。今回は「自社サイトを始める前に、なぜCtoC販売からスタートすべきなのか」というテーマでお話しします。
ECサイトを作ったのに売れない…その理由
最近よく耳にするのが、「ECサイトを作ってみたけど全然売れない」という声です。
実はこれ、とても自然なことなんです。いきなり自社サイトを運営するというのは、砂漠の真ん中にお店を開くようなもの。集客の仕組みもなく、ブランド認知もない状態からのスタートは、とてもハードルが高いのです。
CtoC販売から始めるべき3つの理由
私がいつもECビジネス初心者の方におすすめしているのが、まずはCtoC(Consumer to Consumer:消費者間取引)プラットフォームで販売経験を積むことです。メルカリやeBayなどのプラットフォームで経験を積んでから、自社サイトに移行する方が成功確率が高まります。
その理由は主に3つあります。
1. 初期費用ゼロで販売感覚が掴める
自社サイトを構築するためには、ドメイン取得、サーバー契約、サイトデザインなど、初期投資が必要です。一方、メルカリやeBayでは、アカウント登録だけですぐに出品できます。
これにより、商品がどのように売れていくのか、その感覚を費用をかけずに体験できるのです。販売の基本的な流れや顧客とのやり取りなど、ECビジネスの根幹となる経験を積むことができます。
2. 商品需要のテストができる
どんな商品が売れるのか、どの価格帯なら購入されるのか、どんな説明文が効果的かなど、市場の反応を直接確認できます。この「市場検証」は、自社サイト構築前に必ず行っておくべきステップです。
実際の販売データに基づいて商品ラインナップや価格設定を決められるので、自社サイトオープン後の成功確率が格段に上がります。
3. 集客の必要がない
自社サイトの最大の課題は集客です。サイトを作っただけでは誰も訪れません。SNS運用や広告出稿など、継続的な集客活動が必須となります。
しかしCtoCプラットフォームなら、すでにそのプラットフォーム内にたくさんの潜在顧客がいるため、独自の集客努力をせずとも商品が見つけてもらえるチャンスがあります。これは初心者にとって大きなアドバンテージです。
アメリカ在住者が日本向けに販売するならどうする?
私のポッドキャストを聴いてくださっている方の多くはアメリカ在住の方です。アメリカから日本向けにECビジネスを展開したい場合、どのプラットフォームを選ぶべきでしょうか?
メルカリ・ヤフオクの制限
残念ながら、日本のメルカリやヤフオク(現Yahoo!Japan オークション)は、基本的に日本在住者のみが利用できるシステムになっています。日本の住所、電話番号、銀行口座が必要となるため、アメリカ在住者がそのまま利用するのは難しいでしょう。
かつてはヤフオクも海外からアクセスできましたが、2000年代後半から規制が厳しくなり、現在は海外IPアドレスからのアクセスが制限されています。
eBayが最適解
アメリカ在住で日本向けにCtoCで販売するなら、eBayが最も適しています。その理由は:
- 世界中に販売可能で、日本のバイヤーも増加傾向
- 「eBay Global Shipping Program」で海外発送が簡単
- 日本の住所や銀行口座がなくても利用可能
- PayPalやクレジットカード決済に対応
- オークション形式と即決販売(Buy It Now)の両方が選択可能
- 売上管理がしやすい(eBay Managed Paymentによる直接振込)
特に日本のレア商品、フィギュアやカメラ、時計などが人気カテゴリーとなっています。
その他の選択肢は?
eBay以外にも、Etsy(ハンドメイドやビンテージ商品に特化)やAmazonなどの選択肢もありますが、これらはCtoCというよりはいわゆるC2B2C型のプラットフォームで、eBayほどの規模や自由度はありません。
総合的に考えると、アメリカ在住者が日本向けにCtoC販売を始めるなら、eBayが最適な選択肢といえるでしょう。
まとめ:ステップアップの道筋
ECビジネスを成功させるコツは、いきなり大きな投資をせず、段階的にステップアップしていくことです。まずはCtoCプラットフォームで販売経験を積み、商品の需要や価格設定、顧客とのコミュニケーションなどの基本を押さえましょう。
ある程度の実績とノウハウが蓄積されたら、次のステップとして自社サイトの構築に取り組むことをおすすめします。このアプローチなら、より確実に、そして効率的にECビジネスを軌道に乗せることができるはずです。
ECビジネスの旅は一歩一歩着実に進むことが大切です。まずはCtoCでの販売からスタートして、自信をつけながらステップアップしていきましょう。