
私のECストーリー ~家族の危機から始まったビジネス
こんにちは!カスター麻理です。
今日は、私の24年に及ぶEC運営の経験をお話ししたいと思います。これからECビジネスを始めようと考えている方に、私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
想定外の出来事から始まったECの道
私のECビジネスは、2001年にフロリダで始まりました。きっかけは、長女が生まれた直後に母の胃がんが再発したことでした。日本とアメリカを行き来しなければならない状況の中で、場所に縛られない仕事を探していました。
それまでダンサーとして活動していた私は、まずダンスウェアの販売からスタートすることを決意。アウトレットモールで商品を仕入れ、当時まだ走り出しだったヤフオクに出品することから始めました。
試行錯誤の日々
最初は本当に数点の商品からのスタートでした。月に1、2回ほどアウトレットモールに足を運び、少しずつ商品数を増やしていきました。その後、シンプルなランディングページを作成し、メールでのやり取りを中心とした販売方式に移行。
さらに、オープンソースのosCommerceを使って独自のショッピングサイトを構築。このサイトは10年以上使用することになります。2015年には日本のネットショップ構築プラットフォームに移行し、さらなる進化を遂げました。
転機となったショッピファイとの出会い
2015年、日本のECプラットフォームへの移行を決意しました。しかし、契約プランでは商品数が3,000点までという制限があり、それを超えると追加料金が発生する仕組みに悩まされていました。
そんな中、2020年に転機が訪れます。取引先の海外ベンダーが次々とショッピファイへ移行している様子を目にし、「なぜ?」という疑問から調査を始めました。
調べれば調べるほど、ショッピファイの魅力が見えてきました。商品数の上限がないこと、サイトデザインの自由度が高いこと、そして世界中の開発者が作成したアプリを活用できることです。特に、私のビジネスプランに合わせて必要な機能を柔軟に追加できる点に強く惹かれました。
現在は、ショッピファイを活用した99%無在庫での運営を実現しています。確かに楽天やAmazonへの出店経験もありましたが、様々な規制や制約があることを実感し、より自由度の高い現在の形に落ち着きました。
これからECを始める方へのアドバイス
ECビジネスを始めようと考えている方には、まず小規模な実験からスタートすることをお勧めします。現在は、メルカリなど、様々なプラットフォームが存在します。これらを活用して、どんな商品が売れるのか、自分に合った販売方法は何かを探ってみてください。
私の経験からお伝えできることは、ECビジネスは常に進化し続けているということ。最初から完璧を目指すのではなく、小さく始めて、徐々にスケールアップしていく方法が、持続可能なビジネスを築く近道だと信じています。
皆さんも、自分らしいECビジネスの形を見つけていってください。